toyo-t邸訪問 精密位相合成
波打つ天井。壁の平行面をなくす為、斜めになっている壁
定在波対策の為に、部屋の構造から対策されています。
精密位相合成 私のボンクラ頭では説明出来そうにもないので
HPを見てもらったほうが分かりやすいと思います。
toyo-tさんのホームページ
ホーンによるマルチチャンネルを組まれています。
高音 ドライバー RADIAN 475PB-8 ホーンAH1210
木枠 ラフトクラフト
中高音 ドライバー RADIAN 745PB-16 ホーン 田口製作所 TH1014
木枠 ラフトクラフト
中低音 16cmフルレンジ FOSTEX FE167E
エンクロージャー FOSTEX E162B
低音 38cm RADIAN 2215B チューニング KOZY STUDIO
エンクロージャー ラフトクラフト
プリアンプ:自作 金田式CDラインアンプ
チャンネルデバイダー: BEHRINGER DCX2496
パワーアンプ: marantz SM6100SA Ver.2 2台 中高音・高音用
:crown D-45 2台 低音・中低音用
オーディオケーブル: BELDEN 8412、88760
スピーカーケーブル: ウエスタンエレクトリック WE16GA
電源タップ :プロケーブル 重鉄タップ(4個口) 2台 (6個口) 1台
電源トランス :プロケーブル ダウン&アイソレーショントランス 3000W200V仕様
CDの再生は、PCオーディオで再生されています。
マックのノートパソコンを導入され、本体のピンジャック出力から音声を取り出していました。
最近、プロケーブルという内容が...のサイトの影響を受けたようで、そのHPの勧める
対策を続けると自分の好みの音とは違う、高域のハイ上がりが気になるようになり、
そのハイ上がり改善の為に、CRで-3db/octのパッシブフィルターを自作されていました。
これでハイのレベルを下げながら、チャンデバでのレベル調整量を少なくして、
特性が階段状に下がらないよう滑らかな減衰を目的として自作されたそうです。
-3db/octで、1kHzに比べて62.5Hzで+12db、16kHZで-12dbの周波数特
金属被膜抵抗を7素子、ポリプロピレンコンデンサーを6素子も使用しているとのこと。
しかし、思惑通りにいかないのがオーディオの難しいところ。
残念ながら、低音が大きすぎて、高域の情報が大きく欠落してしまいました。
音も全体的にこもってしまい、粒立ちもいまいちです。
正直な感想をtoyo-tさんに伝えて、この日は帰宅。
その日の夜にtoyo-tさんから、『結局、パッシブフィルターは外すことにしました!!』と、メールが届いていました。
そして、『再度フィルター無しで調整しましたので、調整の追い込みに立ち会って欲しい。』との申し出がありました。
そこで、翌日も早朝からtoyo-tさんに訪問することに...
続く...