TICE AUDIO ELITE 3 ノイズ測定結果
ノイズ測定器で調べてみた。
視聴スピーカーは、ウィルソンオーディオ システム5 他のシステムはこちらを参照
TICE AUDIO ELITE 3にピュアオーディオ関係のアンプ、DAC、トラポを繋ぎ
ELITE 3 と壁コンセントの間に naok式Rコアトランス100V→100Vを入れてみる。
木製ボードはクロ工房作
DUAモード RANGE 5 で測定
我が家の壁コンセント直結
ノイズ値 0.6
壁コンセント直結
別の部屋でハロゲンヒーターを450W動作 トランスが唸る状態での測定
ノイズ値 4
TICE AUDIO ELITE 3 アナログ接続用コンセント
ハロゲンヒーターを450W動作 動作オフ それぞれ測定
ノイズ値 0.4
TICE経由なら、たしかにノイズ軽減効果はあるようだ。
しかし、TICE本体にはトランスの唸りを解消する機能はなかった。
ただ、ノイズ自体が100まで測定出来る機器でも10以下と低いのでノイズにはそれほど過敏に反応しなくても良さそうだ。
10以上あれば、クリーン電源対策は必須だろうけど。
TICE AUDIO ELITE 3 には、、電圧計が付いているので電圧チェック
ELITE 3 を壁コンセント直結 100V
ただし、電圧計が時々、微妙に上がったり下がったりしている。
変動幅は、98V~101V位 家内の他の電気消費の影響かも。
ELITE 3 と壁コンセントの間に naok式Rコアトランス100V→100V
電圧計は106V 変動幅106~107V トランスありの方が変動は起こりにくいようだ。
ぎりぎり許容範囲内には収まっているが、少し高いかも...
聴感上での感想は、トランスありの方が音の重心が下がって、音の安定感が増すような印象であった。
TICE AUDIO ELITE 3を使ってみての感想
長所
空間表現が左右上下に広がる。
それでいて、ボーカルなど音の定位が散漫にならない。
音の粒立ちが良くなり、音のエネルギー感のようなものが損なわれない。
短所
値段が高い
会社が倒産にてメンテナンス不可
デザインが野暮ったく、本体も大きいので場所をとり邪魔。w
音の広がりが出た分、壁に反射する高音の広がりに若干の違いを感じる。
気になった点
前からTICEを使うと音量が大きくなると噂は聞いてはいたが、やっぱり音量が大きくなってる。w
シナジーは、音量が数値で表示されるのでいつも聴くCDの数値もだいたい決まってる。
しかし、いつもの音量より2dB 位絞っていつもの音量と同じになる。
聴感上では、低音が増えたとか、高音が増えたとか、特定の帯域だけ変化した感じではないのだけれど...
TICE AUDIO Solo AV Power Conditioner が余っていたのでプリやパワーアンプに
個別に使ってみたが、ELITE 3 1台で使っても音の変化はないようなので、こちらは↓の機器用に使うことにした。
AVプリアンプ:Integra RESEARCH RDC-7.1
レコードプレーヤー関係
ターンテーブル:MICRO(マイクロ) BL-71
MM・MC型対応フォノイコライザー:Pro-Ject Phono Box SE
この程度でご勘弁を!!
だーださんには、そこら辺にたくさんいる普通のゴルフ好きのおじさんを演じるより、眉間にしわを寄せて音楽を聴いていたマニアに戻って欲しいんだけどなあ~。
引越し直前の音は鳥肌が立つほど凄かった...
うんうん、最後に聞いたフィリッパは凄かった・・・
今度、貸して下さい。
どうもお久しぶりです。
ホント、いい音出してたのにね~ もったいない!!
Kin-yaさn宅の、エアーのプリ3台使ったマルチチャンネル計画はもう完了ですか。(爆)
AMIEさん
画像をちょこっと細工してますけど、某メーカーのサービスマンが使う測定器非売品です。
測定したからどうなるものでもないのですが、電源のノイズ値が家電製品を動作させることで数値の変動がわかったりして面白いですよ。
ノイズばら撒く家電製品も判明します。w
どうぞ遊んでみて下さい。