大阪 高圧真空管さんの廃校オーディオ パート1
なんとかPM1時頃に高圧真空管さんのオーディオルームに到着。
私の旧型プリウスのほうが純正カーナビの案内精度は格段に高いように感じました。(汗
大阪 高圧真空管さんのオーディオルームは以前は実家の古民家でしたが
現在は、廃校になった小学校の教室を3室借りてオーディオルームとして使っています。
電気代、トイレ、水道、自由利用で1室月1万でレンタル出来るのだとか。
愛媛でもこんなサービスあれば面白いですね。
大阪の市内は気温35度で廃校はエアコンがないとのことで暑さの心配が
ありましたが、標高が400mあるとのことで窓を開けると気持ちが良い風が
吹き抜けていいき、意外と快適な環境です。
高圧真空管さんの大好きなエレクトロボイスの45cmウーハー8発の
スピーカーは1年生の教室に設置されています。
現在、製作中の真空管アンプが完成していないとのことでこの日はPAアンプで
鳴らしていました。
再生プレーヤーは、PCオーディオ 音楽再生ソフトBug headの新しいバージョンが
音質向上?のためなのか1曲再生するのに1分20秒待たねば
音出し出来ない仕様になりちょっとお困りの様子。
以前、古民家に設置されていた時に聴いた、重低音と高域の抜けの良さは
PAアンプだとももう一歩及ばない感じではありましたが
大型のPA臭い音ではなく、自然な音色で鳴ってくれますので
見た目の印象とはずいぶん音の雰囲気も違うと思います。
個人的に、今回の音色に好感が持てたのは、以前実家の古民家で自作真空管アンプで
鳴らしていたときに感じた、中低域の倍音不足による楽器や人の声の音痩せが
今回は全く感じられなかったこと。
部屋の特性による音の変化もあるのかもしれませんが、エレクトロボイスの
ウーハーを駆動するPAアンプとの愛称がよく、不自然なディップを発生させなかったことも
かなり影響しているのかもしれません。
現状は、とりあえず音出し出来るようになっただけの様子でした。
今後の音作りに今回の音痩せの長所が生かされたままの方向で良くなってくれれば
さらに凄い音が完成するのではないかと感じた高圧真空管さんのサウンドでした。
続く...