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RYO オーディオ美音倶楽部

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鈍川渓谷

北条の道の駅で鯛めしを食べた後、AMIEさんとお別れして
OTさんと二人で北条~玉川~鈍川渓谷にバイクを流します。

鈍川渓谷(にぶかわけいこく)

愛媛県今治市玉川町にある鈍川渓谷は、「奥道後玉川県立自然公園」に属し、
「二十一世紀に残したい四国の自然100選」に第2位で入選したほどの名勝地です。
この渓谷の一角に美人湯の誉れ高い鈍川温泉があり、この地域の観光の中心となっています。

愛媛県の北東部、高縄半島の中心部に位置し、今治市内から蒼社川に沿って延びる
山間の道を進んでいくと鈍川温泉があります。

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鈍川温泉郷を通り過ぎ、バイクで2~3分上流に移動すると鈍川渓谷に到着。
玉川ダムから車で5分程なので、今治市内中心部から意外と近い場所にあります。

ふれあい橋
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ふれあい橋から覗き込むと...
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ふれあいの森「 森林館(しんりんかん) 」 無料の休憩施設
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近所の森の動物の剥製と、林業で使う道具や参考資料等展示されています。
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谷川の水は冷たくてとても綺麗。
鈍川渓谷_c0141933_032133.jpg


この日は暑かったので、谷川で泳いている人達もいました。気持ち良さそう~w
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鈍川渓谷を後にした二人は、前回のリベンジに向かいいます。

続く...


鈍川温泉の歴史

鈍川温泉の湧出は遠く平安時代にさかのぼり、長い歴史を持つ温泉です。
奈良時代後期の大地震によって温泉の湧出量が激減し、お湯の温度が下がったことが
ありましたが、藩制時代には今治藩主の狩場や薬草園もあったことから今治藩の湯治場として
賑わいをみせていました。

明治4年(1871年)春、旧今治藩は、山渓を開拓して温泉場として整備しました。
寒村樋地のため湯治客が少なく、明治9年ころにはすたれてしまいましたが、
大正10年には、鈍川村内の有志(越智重太郎・越智直三郎・正岡太八・小林豊三郎など)が
発起人となって温泉組合を設立。
町おこしの一貫として鈍川温泉の開発に取り組みました。
そして同14年に念願の鈍川温泉組合経営の鈍川温泉が発足しました。

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開業当初は、会社直営で役員が交互に出向いて運営していましたが、
後に今治の業者に入札で年限を切り経営させました。
鈍川温泉本館の周囲にも旅館・店屋などが数軒営業を始め、徐々に発展していきましたが、
太平洋戦争により鈍川温泉も大打撃をうけてしまいます。

戦後の昭和27年民間資本による株式会社鈍川温泉が設立され、交通条件の整備、
新たな源泉の掘削、近代的な旅館の建設も次々と進められてきました。
平成元年には、掘削によって地下300mより多量の湯が湧出し、
日帰り温泉施設「せせらぎ交流館」や「温泉スタンド 観音湯」が造られました。
こうして、現在愛媛県下で道後温泉に次ぐ温泉地として今治市民をはじめ全国の人に
親しまれています。

                         (鈍川温泉郷 温泉旅館組合)

場所 愛媛県今治市玉川町鈍川
お問い合せ先 名称 今治市玉川支所産業建設課
住所 〒794-0101愛媛県今治市玉川町三反地甲10
電話 0898-55-2211
FAX 0898-55-3123


by contakuto79 | 2009-06-30 00:44 | 旅行 | Comments(0)
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