我が家のマイカーに初代プリウスがあります。
初代「プリウス」前期型(NHW10型)は、1997年から2000年まで
発売された世界で初めて販売されたハイブリット車になります。
近年は、トヨタが全損していても下取り車として15万円で買い取っていたそうで
市場に出回っている初期型プリウスを回収していたこともあり
最近は、道路を走っている姿を見かけることはほぼなくなりました。
そんな初期型プリウスですが、ハイブリットバッテリー、モーターの
永久保証というサービスをトヨタは続けていました。
我が家のプリウスも、ハイブリットバッテリーを3~4回位無料で保障交換
してもらっています。
しかし、本日トヨタから手紙が届き、部品調達が困難との理由から
初期型プリウスの永久保証サービスが2024年3月31日で終了するとの
お知らせでした。
次にハイブリットバッテリーが駄目になった時には
本当にプリウスを廃車にしなければなりません。
カックンブレーキや坂道で失速してしまうほどの非力な車ですが
車内の静粛性は、今でも全プリウスの中でNO.1の静かさです。
ダッシュボードなどの内装のビビり音も、20年以上たっても
全く発生しないその作りは当時トヨタが相当な力を入れて開発したのが
感じられます。
整備工場のおっちゃんにも、最近の車は10年も経つと内装がビビり音出すようになるのに
この車の内装の作り凄いね~と言われたこともあります。
ちなみに、我が家のプリウスも25年位経っていますがハイブリットバッテリーの交換以外は、
エアコンのコンプレッサーとコンデンサーを昨年初めて交換したことと、カーナビが壊れた以外には、
一度も故障がありません。
その点は、我が家のプジョー RCZとは大違い。w
初代プリウス CMの動画 ↓
初期型プリウスの残る余生が制限されてしまいましたが、もう少し維持してみようと思います。